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150927ふるさとやまなしきらめきコンサート2015〜 夢-mujin-陣vol.9 @山梨市花かげホール

富士宮を出て一路山梨の塩山へ。ほとんど道は一本。

富士山の脇を通過するが、曇空のため見ることは叶わず。



途中、寄った精進湖。ここを抜けると道は下り坂になる。下り坂の木々の隙間からチラチラ見る甲府の町並みは「甲府は盆地である」という事実を再確認させられる。
甲府で若干混みながらも時間通りに到着。会場の山梨市花かげホールは温泉「花かげの湯」に併設されている市の施設。駅からは結構離れていてしかも上り坂で約4kmの道のり。これもあって車で来た訳です。
会場近くの駐車場は既に8割埋まっていた。温泉客多いなーと思っていたらなんとこれみんな今日のコンサートを見に来たお客さんの車のようで、あっという間に入場列が形成、200人位の列になってしまった。当日券も早々に完売とのことで、ここまで人が集まるとは正直舐めていた・・・。

花かげホールにはベーゼンドルファーのグランドピアノが2台常設してあるそうだ。俺にはよく分からないが相当高いものらしい。ちなみに弊社にはベヒシュタインのアップライトが1台ありますのでいつか小林先生に弾いてもらいたいな・・・。

Peach sugar snowと小林清美 with 林兄弟のコラボ。(PSSと小林先生の出番のみ撮影OKの許可を頂いてます)
林兄弟のベースとドラムが入り、ウィスパーボイスではなく、あいなの地声で歌う「じゅもん」と「仮初の涙」、ピアノにリズム隊が加わることで疾走感が生まれ、普段の弾き語りとはまた違う趣で、あいなと小林先生とのハーモニーも素晴らしかった。Peach sugar snowが捌けて小林清美「君と同じ匂い」。



衣装替えして戻ってきたPeach sugar snowによる「さよなら惑星」。花かげホールは天井が高く音のヌケが良い。

ちなみに、このコンサートは「ふるさとやまなし」との冠が付いてる事もあり、山梨出身のアーティストたちが山梨に集まり、山梨の市制10周年を記念したコンサート*1である。

そもそもの切っ掛けは林兄弟と小林先生が同級生という事から今回のコンサートに呼ばれることとなったとのことらしいが、とにかく小林先生は元同級生との仕事が多い。これは山に囲まれた盆地が故の山梨の県民性なのだろうか?そう考えると満員の観客もみんな何かしら知り合いのようでそこかしこで井戸端会議が行われていたようだった・・・。




「えっ?」
30分押しでコンサートは終了、終演後物販もあったがレンタカーを返す時間が迫っていたので先生とPSSに簡単に挨拶だけして山梨を後にした。東京〜富士宮〜塩山〜東京と回ってきた約15時間の行程が終わった。また車欲しくなっちゃったよ。

*1:というかまだ10周年ということに驚いた