個人的にはとにかく波乱から始まった一年であったが、最後の最後まで波乱は尽きませんでした。まあ特に今年は解散、脱退、活動停止したアイドルの数が尋常じゃない数にのぼり、こんなTwitterカウント
まで作成される始末。
@goodbyeidol いえ、いつも興味深く拝見させていただいてます。まさか当事者側になるとは思いませんでしたが(白目
— radical a.k.a aniota (@aniota) 2015, 12月 21
ホントビックリですよ!
インディー系のアイドルが増えすぎたため、飽和状態となり、先行きも見えなくなったがための淘汰とも言えますが、別に末端から淘汰されてる訳でもなく、結構長くやっていた実力派がどんどん姿を消しているのが来年以降の心配ごと。イイキョクが引き継がれないの哀しいよ。
Pinkishなんて俺が地下に落ちてきた頃から見てたからね。最後に見たのは今年行われた愛踊祭で決勝に進めなかった時の涙だった。
メジャーアイドルについて、東京女子流のアーティスト宣言自体は特に何も思うことはなかったんですが、「Never ever」がどうにも推せなかったので自然と離れてしまいました。まあ去年くらいから本体よりも個々の活動の方が目立っていたので・・・自分の行動範囲では唯一のメジャーとも言える東京女子流を見なくなってしまったので今年はメジャーアイドル部門は棄権することにしました。
という訳で、自分の投票結果。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
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さよなら惑星/Peach sugar snow
Peach sugar snow 5th「さよなら惑星」
Peach sugar snow5枚目のシングル、とは言うものの、3人のメンバーの内2人までが抜けることとなり、改めてあいな個人のソロプロジェクト*1として再スタートするまでのわずか数ヶ月で再構築した結果出てきたものがこれで度肝を抜かれた。歌詞からもあいなの置かれた立場や当時の苦悩が感じられる小林清美先生魂の産物。 -
Dance with Mr.loneliness/校庭カメラガール
校庭カメラガール / Dance with Mr.loneliness @サワソニ野外フェス
問答無用のブチ上げ曲。いい例えか分からないけどアニメのED的熱さ。泣きのギターまで入れてコウテカもこういう曲を作るんだ!と驚かされた。れっつだ~~んす。 -
あヴぁんだんど/あヴぁんだんど
あヴぁんだんど オリジナル曲「あヴぁんだんど」 2014.08.03
グループ名をタイトルに付ける曲って好きなんです。ヴぁは意図的に外し気味な音の感じも好み。普通とちょっと違うねじれたPOP感は耳に残り、次第に中毒となる。 -
難しい答えはいらない/小林清美
小林清美節全開の女の子らしいかわいい曲で、Peach sugar snowもウィスパーでカバーする(※未音源化)重要曲。
4/12の小林清美生誕弾き語りライブで披露され、4/29の南青山曼荼羅の新Peach sugar snowお披露目の小林清美物販にて販売されたが、ライナーには発売日が4/12と表記されている、楽曲大賞データベース的には扱いに困る案件。 -
御存じですか?/たんきゅんデモクラシー
『スクバカゲロウ』/たんきゅんデモクラシー
「あにおたの好きなものな~に?ひやしトマト~ホットパンツ~きょだいナマズ~あぶらげ、みみかき、じゅうでんち」
もっと重要曲がありそうだが、あえてゆるさ全開のこの曲を。たんきゅんデモクラシーのすずり(中学3年生)のボーカルが唯一聞ける(聞こえる)の曲。正式なPVが無いのですずりの姿が確認できる「スクバカゲロウ」のPVを貼る。
アルバム部門
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『3776を聴かない理由があるとすれば』/3776
このアルバムを1位にしない理由がなかった。曲だけでなく、コンセプト、アートワーク含めて、この評価は揺るぎない。 -
『Ghost Cat』/校庭カメラガール
各ボーカリストの声質の違いが遺憾なく発揮されていて、グループでのボーカルとはこうあるべきだなぁと再確認。 -
『Mu* Flavor』/Mu*se Music Lab
実力ある大人たちに囲まれてのバンド形態なので正確にはアイドルの範疇では無いかも知れないんだけど、それでもこのミニアルバムから感じられるMu*のボーカリストとしての表現力は非常に高い位置にあると思う。