WeasisはオープンソースのDICOMビューアなのだが、MacのOsirixでどうしても取り込めないDICOMデータに遭遇した時にWeasisがすごく役に立ったので覚書。
DICOMは医療用画像データとして国際的な標準規格なのだが、稀に正常に読み込めないデータに遭遇する。見た目には取り込めてはいるのだが、ファイルが認識されない、サムネイルが表示されない、トーンがおかしい、真っ黒で何も表示されないなど、画面表示上のトラブルが発生することがある。
ちなみに比較的年式の新しいMacだと正常に取り込めたので、データ自体に問題はない(とする)。
こちらからダウンロード、手元に適当なWindowsノートが転がっていたのでx86-64を選択、インストールする。


インストールは何ごともなくあっさり終わる。

起動するととてもシンプルな画面。多機能なDICOMビューアだと登録が必要だったりDB接続を前提に作られていたりしているのでローカルで気軽にインストールできるのは助かる。日本語に対応しているのもうれしいポイント。
あとはこのウィンドウにDICOMデータをドラッグ&ドロップしてやれば自動的にローカルに取り込まれる。
DICOMビューアとしての出来もいいのだが、これのさらに良いところはDICOMを無圧縮でExport出来るところ。

「Explicit VR Little Endian」が無圧縮転送のことで、これを指定することで無圧縮DICOMが出力される。おおよそ1.5倍くらいのファイルサイズになる。
DICOMはMacのGPUとJPEG圧縮のデコード絡みの相性問題が発生することがあり、そのためMacの年式やDICOMビューアのver.によっては正常に表示されない問題が発生する。ならJPEG圧縮を避ければいいじゃないということでいくつかソフトを試していたんだけどようやく目的に合致したソフトが見つかった次第。

