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伊達杏子復活・補足

http://aniota.jp/mt/archives/200708/18-0023.php
フォースの方で触れたダテキョー復活ネタだけど、http://d.hatena.ne.jp/fake-jizo/20070817#p1によると、ダテキョーに2代目がいる事を知らない人が多そうなので補足しておく。
この時代のCGアイドルについては週刊!エキサイトの『「CGアイドル」ってナニモノ?』が詳しい。
http://media.excite.co.jp/News/weekly/040713/topics_p02.html
ここではCGアイドル誌「バーチャルビューティ」編集長でAll About「CG美少女」ガイドにも携わっている柴田忠男氏に話を聞いている。

日本の「CGアイドル」を語る上で、「Shade」の存在は無視できないでしょう。「Shade」とは、モデリングからレンダリングまで、「CGアイドル」を制作するためのすべての機能が詰め込まれた3Dグラフィックソフトです。現在の「CGアイドル」作家のほとんどが、これを使っている、あるいは使っていたと言っていいでしょうね。
この「Shade」は今でこそ5万円ほど(「Shade7 standard」)で買えますが、1986年の登場当初は200万ほどする極めてプロフェッショナルなツールでした。

Shade、懐かしいですね。私も仕事でver.3を使ってました。でも作るのは某社版権物のロボットばかりでしたが。まあ生物的なラインが特徴なロボットだったのでShadeは非常に合ってましたね。

そして1996年に革命が起きます。「バーチャルガール伊達杏子」の出現です。
(中略)
そして「CGアイドル」の存在を決定付けたのが、スーパーCGアイドル「テライユキ」です。

テライユキも懐かしいです。Shadeで作られたテライさんはShadeデータごと販売されましたが、もちろん編集出来ないようにロックされているのですが、そのロックを外されあるCGアイドルにデータが盗用されていたというスキャンダラスな事件が発生。
http://ninjin.net/radica/back/991203.txt

ソフトがウン十万もして、メモリ64〜128MB程度のマシンでギコギコやっていたら、とても「気軽に」というわけにはいきませんよね。

ギコギコが気になる(;´ー`)まあいいや

とにかくこの時期から、有志のクリエイターたちが制作した、質のいい「CGアイドル」が激増します。ハイパーリアル(超写実的)のトップCGアイドル「飛飛(フェイフェイ)」もこの時期誕生。

むしろDKよりもこの飛飛の方がDKが目指していたCGアイドルとして露出していた成功した例だろう。
関係ないけど俺の旧サイト「フラットクラックス」はAll Aboutの「CG美少女」ガイドから一時期リンクされていてビックリしたよ。
http://web.archive.org/web/20031214033708/http://www.ag.wakwak.com/~lay/
3DCGのコンテンツなんか無かったんで申し訳なかったんだが。


この時代はもうLightWaveだったな。会社でPentiumPro200の128MB、でもOpenGLボードだけはバカ高いマシンでせこせこ作ってた。
個人的3DCG遍歴。

Strata Studio Pro 3.5(MAC)
Poser 1.0E(MAC)
Shade III(MAC)
LightWave3D 4.0E(AMIGA)
LightWave3D 5.0E(WIN)
Softimage|3D 3.51(WIN)
N-world(IRIX)
Softimage|3D 4(WIN)

だったかな。ゲーム会社勤務時代。