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キリンジの全11曲入りシングル

Waste Of Pops 80s-90s|カバー曲・消えたバンド・ニュースより

以前に、シングルの定義は「曲数は4曲まででミックス違い等の合計トラック数は無限」というあたりだったはずが、ビークルが5曲入りのを出して一瞬アルバムチャート入りしてしまったことをネタにしたわけですが。
今回のキリンジのシングルはライブ音源10曲入った全11曲入り。何じゃそりゃ。

http://columbia.jp/artist-info/kirinji/COCA-16049.html

c/wに日比谷野外大音楽堂のライブ音源を10曲収録した全11曲入のメガ・シングル!

朝焼けは雨のきざし

朝焼けは雨のきざし

マキシシングルが出てきて従来の8cmシングルが消えた段階でシングルとアルバムの分岐点が曖昧になりそうだなぁと思っていましたが今はこうなってるんだ。チャート至上主義のもたらした結果なんだろうけども、個人的にはライブ盤って大好きなのでこういう形でもリリースされることは歓迎したい。アナログレコード全盛の時代はライブ盤LPって結構リリースされていたと思うんだけど、CDではあんまりリリースされているのを聞かないですね。今回のキリンジのもボーナストラックみたいな扱いで収録されているからこの曲数でもシングルと言っているんでしょうけども、メーカーとしてはライブ音源っておまけ程度の価値しか無いと思ってるのかな。
な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い

な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い

ゆらゆら帝国の「な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い」はライブ盤10曲入りだけど1050円という破格の値段。確かに最低限のマスタリングしかされてないので音質はいいとは言い難いしライナーも無いので金も手間もかかってない。故にこういう低価格でリリース出来るんだろうけど、ライブ音源好きとしてはこの値段なら買うからもっともっと出して欲しい。