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PSSと一緒に山梨から名古屋〜大阪行っちゃおう☆ツアー(1日目)

Peach sugar snow 5thシングル「さよなら惑星」のタワーレコード(名古屋近鉄パッセ店、梅田NU茶屋町店)リリースイベントを追っかける形でPeach sugar snowと一緒に車に乗って回るツアーがファンクラブイベントとして企画された。
俺は昨年末の「Xmas☆silent」タワレコ梅田NU茶屋町店リリイベをインフルエンザで欠席し、3月の「吉田豪×南波一海 アイドル伝説vol.4 〜3.21大阪決戦〜」の前日に尿管結石になり欠席するという間の悪さで、2回の大阪行きが失敗しているのでどうしてもこのイベントは行きたかった。いや、リベンジを果たすため行かねばならなかったのだ。

東京からおまいつ有志による車で山梨へ向かう。きよきよ*1からの山梨8時現地集合が普通に伝令されることに慣れてしまっているのが怖い。

高速道路から見える雲がかかる山々。今やすっかり見慣れた風景。

雨が降り出しそうな雲模様だった東京から山梨に近づくにつれ、青空が見え始める。山の向こうにとんでもない晴れ女*2がいる予感!

本日お世話になるツアーバスの「きよきよ号」。
Peach sugar snowと言えば思い出されるのがバスツアー。知らない人は各自検索して下さい。
まあ、それを見た時に思ったのは「俺も行きたいなー」だった。これどう見ても楽しいやつだし!なのでPeach sugar snowのバスツアーにずっと憧れがあったのだった。なのでこれはワンボックスカーのように見えますが(俺の頭の中では)あくまでもバスで、この旅はバスツアーなのです。


Peach sugar snowときよきよ。Twitter実況のハッシュタグを#1000年に一度のかぐや姫 #乗ろうよきよバス #PSS に設定。

途中のPAで休憩兼お昼タイム。


きよきよの手作りお弁当!美味しゅうございました。

1時間ちょい前には名古屋に着くも、名古屋近鉄パッセの駐車場入口が分からなくて難儀した。あと名古屋はやけに一方通行が多い・・・。

タワーレコード名古屋近鉄パッセ店でリリースイベント。


タワレコでのリリイベが終わったら即次の会場へ移動。5会場同時開催のアイドルフェスHighLisk2015だ。

会場のLive&Lounge Vio。元々何店舗かあったのをブチ抜いたのか、思ったよりも広くて雰囲気のあるお店。テーブル席もあって食事も美味しそうだった。









物販中のPeach sugar snow。

物販対応中のきよきよを撮っていたら・・・


主役は私!とばかりに割って入ってこられる・・・ゴメンナサイ・・・。


名古屋や関西のファンや東京から馴染みのファンたちも駆けつけ、本人もすごく楽しそうだった。

Vioでのライブが終わったらすぐさま大阪へ車を走らせる。大阪の複雑なジャンクションに手こずらされながらもなんとか22時過ぎに大阪到着。
昼夜2回ライブを行い疲れたPeach sugar snowをホテルに送って近場の店できよきよを囲んでお疲れ会。山梨からずっと運転していたきよきよタフ過ぎる。

俺はというと、22時チェックイン予定だったホテルに何度も遅れる旨の連絡を入れながら、なんとか1時過ぎにチェックインしそのままバッタリとベッドで意識を失い、長い1日が終了。お疲れ様でした。<続く>

*1:K&Mミュージックスクール代表、小林清美先生が自称するあだ名

*2:きよきよ

いずこねこの始まりと終り

いずこねこのファンの総称『飼い主』、ボクはこの呼び名が嫌いだった。いずこねこは決して飼われていない、誰にも束縛されていない気まぐれ猫だからだ。



いずこねこの茉里ちゃんに初めて会ったのは2011年冬の渋谷REX、ライムベリーがデビューして何回目かのライブを行った時に対バンで出てきたのがいずこねこだった。ステージ・物販を終えた後も会場の外で寒い中震えながらフライヤーを配っていたのが印象的だった。実はライブインマジックで行われたライムベリーお披露目の時にいずこねこのフライヤーを入手していたのもあり、それ以前にもサクライケンタ氏(当時はアトリエ シレンシオ名義だった)をTwitterでフォローしており「大阪でCM音楽などを作っていた人が今度アイドルを手がけるようだ」という認識はあった。

ライブを重ねるごとに次第にファンの動員数も増え、会場も大きくなっていき、順調に見えたいずこねこだが、色々あってプロデューサーのサクライさんと茉里ちゃんが決裂し、「いずこねこ」が終了するというとても悲しい結末を迎えた。茉里ちゃんはいずこねこの最後の仕事として「世界の終わりのいずこねこ」映画化プロジェクトのみを残し、ex.BiSのカミヤサキと「プラニメ」を結成して二人組アイドルユニットとして活動していくことになった。

昨年秋に2.5Dで行われた「世界の終わりのいずこねこ」先行上映会、見づらいのは分かっていたがせっかく間近で見られる機会なので最前で鑑賞、スクリーンの中の茉里ちゃんはいつもと変わらず伸び伸びとしていた。上映が終わり、白猫の衣装で登壇した茉里ちゃんと2shotチェキを撮った。「わぁ、久しぶり〜」と変わらぬ笑顔を見せる茉里ちゃんに「茉里ちゃんはやっぱこの衣装がいいな」と言うと、「(プラニメの)赤はあかん?w」と聞かれてボクは苦笑いしか返せなかった。

年末のファイナルイベントをインフルエンザで欠席してしまったため、結果的にいずこねこの茉里ちゃんに会えたのはこの日が最後となった。


そして2015年4月1日に茉里ちゃんはプラニメ脱退を発表。

http://ameblo.jp/mari-p2m/entry-12008498290.html

私、ミズタマリはプラニメを脱退することが決まりました。
活動していく上で、少し考えに二人の間でズレが生じたためです。
お互いのズレが大きくなってしまうことより
別々に活動したほうが良いとの結論になりました。

気ままな猫はまた何処かへと歩き始めた。



茉里ちゃん、またソロが見たいな。

「Peach sugar snow」という結晶は砕けて散った

唯一無二のウィスパーボイスアイドルとして活動していたPeach sugar snowが三人での活動を終了、その最後のライブが吉祥寺Star Pine's Cafeで行われた。

この日を境にanちゃんはPeach sugar snowを卒業、momokaもPeach sugar snowを卒業しソロ活動へ移行、ainaPeach sugar snowを一人で引き継ぐことになった。
こんな日が来ることになろうとは半年前は思ってもいなかった。いや、正確にはホンの少しだけ懸念していた。
http://www.girlpop.jp/interview/141010/01/

――  ウィスパーボイスでずっと歌っているとたまには普通の歌唱法で歌いたくなりませんか?

PSS それは…あります(笑)

K&Mミュージックは音楽スクールであり、ヴォーカルやダンスレッスンはしていてもウィスパーボイスを専門に練習している訳ではない。普段のレッスンの成果を存分に発揮できないのは若干ストレスなのでは?と思ったのがこの質問の真意だった。実際PSSらがどう思っているのかは分からないが、ウィスパーボイスではないソロ曲を聞くに、これだけ歌えるのに発表する場があまり無いのは勿体ないなとずっと思っていた。

この日限定販売のミニアルバム「We are PSS」、ファンの間でもずっと音源化を待望されていた名曲「パウダースノー」がようやく収録された。しかし、もしPSSが続いていたら、今年の12月にはタワレコの試聴機でレコメンされていただろうと思うとこれでシングル切って全国流通出来なかったことが本当に悔やまれる。

この日の衣装はまさかの「ひとときでも」衣装。


2年前の衣装なのでもう入らないだろうに、おそらくこの日のためにリファインして着れるようにしたんだろうか。

【セットリスト】

  1. PSSのテーマソング
  2. 世界の終わりEnd
  3. 大丈夫
  4. シンデレラにはまだなれない〜ガラスの靴
  5. Xmas☆silent
  6. パウダースノー
  7. Xmas☆silent(rap version)
  8. ラムのラブソング
  9. ごめんね
  10. ETERNAL BLAZE
  11. じゅもん
  12. 人魚〜泡になって消えても〜
  13. あったかいんだから(ダンス)
  14. 君の裏側〜君のいない世界(an)
  15. 流れゆく雲を見つめて(aina
  16. 即興弾き語り(小林清美)
  17. ひとときでも

出し惜しみ無しの全曲披露。途中momoka発案のショートコントなども交え、湿っぽくなりそうな中にも楽しいステージも忘れない。コントのテーマは「TIF」。大まかな流れは決めていたが基本的にアドリブだったそうだ。momokaの「ちっがうンだよ〜!」は実際にクラスで言ってそうなリアルなJCの一面を見せてくれた。

三人によるトーク、PSSを離れソロになるmomokaから「不安」だという正直な気持ちの吐露。しかし、昨年一人でミスiDの活動を経験したことで精神的にも成長していることだろう。俺は美しい魔法使いに一生K&Mミュージックを好きでいる魔法に掛けられているので間違いなく付いていくよ。

巻物に手紙を書いてきたと言うanちゃん。しかしそれはどちらかというと手紙と言うよりも忍法ドロン的な巻物では・・・。

読んでいる内にポロポロと大粒の涙を流すanちゃん。巻物を持つmomokaももらい泣き。

「数少ないanのファンの方」で笑いを誘うのがanちゃんらしい。思わず吹き出すmomokaとaina

大丈夫、みんなそんなanちゃんの事大好きだよ!

卒業する二人から、残るainaに「あったかいんだから」をプレゼント。

PSSのプロデューサーである小林清美先生の作る楽曲は基本子どもが歌うには大人びた切ない曲が多いんだけども、全ての曲の歌詞の一言一言が今日この日のために作られたかのように心に刺さり、そして染みる。
 
anちゃんのソロ曲「君の裏側〜君のいない世界」、感極まって歌えなくなるanちゃん。

巡る巡る世界回って
君の存在気づかされて
どこででも
地球の裏側に回って
君の名前叫んでみた
どこにでも届いて欲しいな
届くから

本当にいい曲をもらったね、anちゃん。届いてるから!

ainaからは卒業ソングの定番「流れゆく雲を見つめて」をピアノで弾き語り。見事に歌い上げるその姿は師である小林先生の生き写しのようでもある。

そして小林先生から即興演奏で三人それぞれにメッセージが贈られた。


ステージから一旦捌け、イラストレーターで漫画家のha_ruさんデザインによるPSSキャラクターTシャツとデニムのショートパンツ姿で再登場した三人のPeach sugar snowの本当に最後の曲はタワレコのインディーズCD取扱規定を覆しCD-Rを取り扱う切っ掛けともなった記念すべきデビュー曲「ひとときでも」。

PSSの2年間全ての集大成をこの目、この耳で聞けた。これで悔いはない・・・と言えばウソになるけど、一生忘れられない素晴らしいライブを見せてくれたPeach sugar snowと小林清美先生、そしてK&Mスタッフの人たちには感謝でいっぱいです。






2015年3月15日、2年前に生まれ落ちたこの吉祥寺の地で「Peach sugar snow」という結晶は砕けて散った。




しかし、一欠片の希望が残った。

3人のPeach sugar snowあと3回、TRIGGER→ Vol.4@東建ホール・丸の内

PSS推しになってから初めてとなる名古屋遠征、東建ホールで開催された「TRIGGER→ Vol.4」へ行ってきました。

土曜日は名古屋だな〜準備しないとな〜と思いつつベッドでゴロゴロしていたらいつの間にか寝落ち、起きたらあっもう新幹線の発車時間!急いで支度して2本後の新幹線の自由席になんとか滑り込めた。
名古屋駅から地下鉄に乗り換えて丸の内まで。乗り換えで普通にPASMO使えたのは驚いた。そういえば全国相互利用可能になったんだっけ。地下道を通って地上に出たら道路が無駄に広いのが「名古屋に来たな〜」感で溢れる。

会場の東建ホールは座席有りだけども、最前エリアは自由に立ちで鑑賞できる。疲れたら座席に座る。こういうゆるさ好きだなー。ドリンクはフリードリンク、クロークは200円で預けられ、出し入れ自由。
山梨あいどるフェスでも見た新生TAKENOKOと*1リナチックステイトも見れた。

最後の「世界の終わりEND」で背面ケチャ。ホール型のステージじゃないと出来ないので最後のチャンスだったのでやらせてもらった。



普通に健康を祈ってもらいました。

通常物販の後は東建ホールの1階のキッチン用品展示スペースを使ってFC限定の撮影会。



K&Mミュージックスクール改め、K&Mクッキングスクールの面々。本日は(エア)グラタンを作ってます。

「はい、あ〜〜〜ん」

スクール代表でありアーティストであり料理研究家?でもある小林先生も割って入る。

K&Mミュージックスクール改め、K&Mサイキックスクールではスプーン曲げも必須項目。

最後に2shotか4shot選べるとのことだったので前々から考えていた案を小林先生に伝えることに。



結果として壁ドンごっこに夢中になるPSSが見れたので満足。

帰りは名古屋駅で天むすと串カツを買って帰りました。
<使用機材:CANON 6D + CANON EF40mm F2.8 STM>

*1:今でもやっぱり旧TAKENOKOの赤い芋ジャージのインパクトが強く残ってる

MIX潰し

MIXとはAメロに入るタイミングで「タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」という口上を叫ぶヲタ芸である。通常「あーーー!」という通称「警報」からの「よっしゃ行くぞー!」と合わせて使う。賛否両論あるだろうが、地下現場では空気の様に受け入れられている。
しかし、こと楽曲プロデュース側からはあまり良く思われていないのではと思われている節がある。
例えば西寺郷太プロデュースの「吉田凜音 - 恋のサンクチュアリ!」において、

MIXが入るタイミングで吉田凜音に「せーの、あーーーー!」と叫ばせてヲタがMIXを入れるのを意図的に潰している・・・。としか思えないんですが。なんかしらのフレーズならともかく、「あーーー!」だけなんてわざわざ入れる意味が分からないし。
また、サクライケンタプロデュースのいずこねこの場合、

オリジナルのいずこMIX*1を開発、曲中にいずこMIXパートを入れることによりヲタの自由なMIX発動を結果的に阻止することに成功した。まあ実際にどういう意図で入れたのかは分からないので想像ですけど、サクライさんの場合はヲタTシャツに落書きさせることも嫌がってたので、自身の美意識的に入れさせたくなかったのではないかなぁと思った次第です。

*1:「にゃーーー!よっしゃにゃんこー!しゃむ!すこ!のら!みけ!やまと!いずこ!にゃんにゃーん!」