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100207ワンダーフェスティバル2010winter@幕張メッセ

千葉時代はあんなに近かったのに東京方面からだと色々遠い幕張メッセ・・・。海浜幕張駅のホームは広めの階段で繋がっているんだけどなかなか改札まで進めませんね。

強烈に吹き付ける海風の中、なんとか会場へ入って真っ先に向かった所は土石木金堂さん。なんと、うしじまさんがフィギュアになってたよ!


もちろんちゃんと版権取っててモーターパラグライダーの製作元である「(架)仁葉工芸」さんの名前もしっかり入っていた。10体製作したとのこと。

買い物も済んでしまって暇になったのでフチザキさんを呼び出す。フチザキさんは企業ブースの有野いく(いくちょん)さんが目当て。今回いくちょんはVANCE PROJECTでコンプレッサーの実演*1をするとのことだったのだが、始まる様子はまるでない。人の流れが切れる度にブースで売り子をしているいくちょんにマメに話しかけに行くフチザキさん。そんなフチザキさんと一緒にいたら「お友達の方?」といくちょんに話しかけられたが、ここはフチザキさんの現場なので俺がガッつく訳にはいかなかった。

それにしても実演コーナーが始まらない。暇だ。ついには暇をこじらせたフチザキさんがtwitter上のコスプレイヤーをウォッチして遊びだした。「こいつ今から広場出るって書いてるから更衣室の前で張ってれば出てくるぜ」「ほら今出てきた、あいつだよ間違いないよ」「もうヲタ奴隷がいるぜ」とかこころない発言を連発していた。

あまりにこころないフチザキさんと別れて会場を一人徘徊していたらうしじまさんに遭遇。ちょうど会場に着いたところみたいで半端なテストスーツの状態で各種パーツを付けているところだった。フチザキさんも合流してひとしきりパーツの装着を眺めた後、買い物に行くといううしじまさんと別れてまたまたいくちょん現場に。しかし、いくちょん側に動きがないようなのでお腹も空いたことだしと会場隅で売っていたマサラカレー(大)を食す。

企業ブース中央に突如出現した謎の行列の塊が気になってたんだけど、どうやらジョジョの名セリフ吹き出しフィギュア?が無料でもらえるとの事でその待機列だったようだ。ここでもまたフチザキさんは「どうせ東方だぜ」とか容赦なくこころなかった。行列は隣のホールにまで続いていて少なくとも1時間半くらい並んでたみたいだ。

相変わらずいくちょんの実演が始まらないので一人で適当に徘徊してたらまたうしじまさんに遭遇。なんか知り合いがぞろぞろくっついててパーティになってる!うしじまフィギュア作った土石木金堂さんに挨拶に行くというので俺もくっついていく。その間も岡島さんやエリンギさんも現れてどんどんパーティは膨らんでいく。ドラクエなら馬車必要なレベル。

コスプレタイムが終わる15分くらい前にようやく広場に出るというのでいくちょん現場で待機していたフチザキさんを呼び戻して、ホールとホールの間のコスプレスペースでわずかばかりの撮影タイム。さすがにアッという間に囲まれた。


これが特注のフルラバー製アスカ・テストスーツ。冬コミで披露した綾波プラグスーツとセットで作ったという。フルラバーで覆われても結局は単なるゴムなんで保温効果はまるでないらしい。むしろぴったり貼り付いている分、外気にどんどん体温が奪われていくまさに狂戦士の甲冑仕様。オレンジ色の部分は他よりも薄めのラバーで作られているが思ったより透けなかったらしい。しかし、内側は汗でひたひたになっているのが目視できて非常にいやらしかった。

コスプレタイム終了後、フチザキさんはまだ見ぬ実演タイムを見るために死人のような目でいくちょん現場へ戻って行った。朝から歩き回って疲れた俺は岡島さんエリンギさんとともに帰途についた。結局いくちょんの実演タイムは無くなってしまったと風の噂で聞いた。その後、フチザキさんの姿を見た者はいない。

*1:有野いくさんは模型用コンプレッサー、プチコン・キュートの広告に出演している。