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070924名古屋ナディアパーク初遠征その3

usayamaさん、ユウキさんと反省会から戻ると待ちが10人くらい。あーこんなもんかーと思ったが開場時間が近づくに連れてどんどん人が増えてきて最終的には70人程になった。そして待望の、品切れだったCDが管理タグを付けられた順に続々入荷されてきたので軽く買っておいた。

ミュージックランデヴーは頼まれていた1枚だけ、cosmic少女はかなりたくさんあったのでとりあえず5枚買った。上に写っているのはまゆちゃんの生写真。もちろん1つずつ全員分買った。
そうして開場を待っていると中でリハーサル開始。締め切られたイベントホールからまゆちゃんのmicroKORGの音が聞こえてきた!震える!この締め切られた扉の向こうで今まさに!まゆちゃんがmicroKORGをいじっているというリアル!!!

  1. Hello!!CutiePai
  2. cosmic少女
  3. プラモガ
  4. ミュージックランデヴー
  5. ノン・ノン・プレイボーイ
  6. 小っちゃな翼
  7. Yell

Hello!!CutiePaiはイントロでお人形であることの前振りを行ういわゆるツカミの歌。CUTEさを前面に押し出したかわいらしいPOPソング。
そして間髪入れずcosmic少女!ドラムのビートに合わせ胎動するお人形たち。うぉぉぉ!何度見てもこのダンスは震えるなぁ!(;´Д`)cosmic少女は哀愁漂う切ないテクノポップ。また間奏のビートに合わせて空間を指で突くまゆちゃんがいいんだ。ここでレス貰いたい!
ここで自己紹介MC。そして恒例の挨拶「こんばんにゃー」(*´Д`)まあ、これが厳しいって人はいるだろうなぁ。
続いてプラモガ。うねうねうねるベースが心地いい。プラモガでは左サイド担当のまゆちゃんがセンター位置に移動、猫耳ヘッドセット付けてmicroKORGで演奏するんだけどこれがCUTEなんだ、いやホントに!プラモガはcosmic少女のc/wなのでテクノ寄りなCutiePaiを聞きたい人にはこのCDがオススメ。
ミュージックランデヴー、CDで聞くとボコーダーきつすぎてもうちょっと生声で聞きたいなとか贅沢な事思っちゃうんだけど、ライブで聞くと生声が結構しっかり聞こえてきて印象がかなり違う。この曲は非常にライブ向きだ。
ここで2度目のMC。が、出来るだけたくさん曲を聴いてもらいたいとのことですぐ次の曲へ。これはいい判断だと思う。
先日都内某所でPV撮影をしたノン・ノン・プレイボーイ。歌謡曲をやりたかったというまゆちゃん演奏のmicroKORGが唸る!
小っちゃな翼はアップテンポなアゲ曲。ここまでアイドル系特有のコールはほとんど入らない(Hello!!CutiePai除く)曲ばかりだが、ここでPPPHあり、ケチャありで一気に会場は盛り上がる。
そしてEDはいつも通りYell(エール)。これはCutiePaiのメジャーデビュー作であるOVAG-onらいだーす*1」のEDにも使われた曲だが、実はデビュー以前から歌われている古い曲で、今でもお客さんに「エールをお返しする」という意味で大事にされている。
CutiePaiの公式なデビューは2001年。それ以前の活動もあったようなので一つのガールズユニットとしてはかなり長いキャリアを持つ。きわサン、チッチを入れた現在の3人体制になったのはここ1年くらいで、それ以前は2人だったり4人だったりした時代もあった。俺が初めてその名前を聞いたのがやはり「G-onらいだーす」の時でこの時はまゆちゃん、モモセ、マッキーの3人体制だった。
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Vocal/3798/cutiepai.htm
この時はアイドルと言うよりもコスプレユニットという印象で、正直自分の中では企画ものっぽいイメージだった。まゆちゃんとマッキーはプロ声優を目指す学校を模した巨大ユニット、kirakira☆メロディ学園出身でもある。今で言えばAKB48みたいな感じか。

reflection love

reflection love

今2002年に発売されたこのCDのライナーを改めて見ると「作詞作曲:神崎真由美」とあり、まゆちゃん直筆の歌詞が印刷されている。あーこの頃からその才能の片鱗を見せていたんだなぁ(;´Д`)当時は全く気が付かなかった
またCutiePaiは芸能事務所に所属していない。作詞作曲は元より、CD製作、プロモーション、ブッキングなども全て自分たちで行っている。色々考えがあってのことだろうが、おそらく事務所に所属していたら今2007年にCutiePaiは存在していなかっただろう。6年もこのユニットを解散せず(コンセプトを崩さず)引っ張ってきたまゆちゃんの情熱にはホントに頭が下がる。その情熱に賭けてみたいと思う。

捨て曲*2無しの現在考えうるベストセットリストで挑んだCutiePai。こっちもPerfume二連チャンでホップステップし、見事にCutiePaiでジャンプして終われたのが本当に良かった。
なんと言ってもPerfumeから引き続いて見に来てくれた方々、本当にありがとう。後ろ髪引かれながらも都合で帰らなくてはならなかった方々も是非次の機会に!そして仕事でどうしても来る事が出来ず、自分に今日のPerfumeの参加券を都合してくれたid:makesomenoiseさんありがとう。id:makesomenoiseさんがいなければ今日はあり得なかった。この日のライブは忘れることができない。

さようなら名古屋。また会う日まで。

*1:眼鏡っ娘もの。漫画版は上連雀三平・・・じゃない、小野敏洋

Gーonらいだーす (電撃コミックス)

Gーonらいだーす (電撃コミックス)

*2:捨て曲なんて無い!