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ポップな憂鬱vol.2

http://www.link-id.com/event/news0825.html
日曜日の「太陽になりたい」レコ発と順番が逆になっちゃったけど、土曜日はCutiePaiが出演する「ポップな憂鬱vol.2」へ行ってきました。会場は原宿アストロホール、完メド主催のライブ以来だ。
アウェーな現場はまあ比較的慣れてますが、これまた客層が違うどころか主となる性別が違う現場ってのは初めて。RAMRIDER中田ヤスタカが出たポータブルディスコも女の子多かったけど、それでもせいぜい男女半々くらい。このポップな憂鬱に限ってはもう、女だらけ(by柳沢きみお)!
「ポップな憂鬱」というタイトルからしてテクノなポップで恥美的イメージに溢れている。理系テクノポップ?オーガナイザーは松岡英明だそうで、まさか松岡英明がメイドを従えてニコニコしているステージ*1を見る事になるなんて、20年前は思いもしませんでした。
CutiePaiの出番は3番目。プロジェクターに投影されたCutiePaiキャラ*2によるクイズで幕を開けた。これが終わるとCutiePaiのバックストーリーである「キューティーストーリー」のアニメが上映。初めて見たけどこれまたいい!物語の始まりはいつもwakwak
セットリストは

  1. Hello!!CutiePai
  2. cosmic少女
  3. プラモガ
  4. ノン・ノン・プレイボーイ
  5. Yell

Hello!!CutiePaiで始まってYellで締めるのはお約束。この日のセットリストも良かったなぁ。と言ってもまだまだ全部の曲を知っている訳ではないけど。まだコールの入れ場所とか分からない。エレポップなイベントに合わせてそれ用のセットリストという感じだ。
プラモガでの猫耳ヘッドセットは相変わらずCUTE!ノン・ノン・プレイガールの「アッアッアッアーー!(´ー`)」の時の振りがありがちだけどこれがまたよい。
この現場を本人たちもアウェーと感じているのか、出来るだけ初めての人に分かりやすいように必要最低限な、それでいて丁寧な説明を心がけているっぽかった。凄く細かい拍手にも「ありがとうございます!」と反応するし、キワさんがマイクをハウリングさせてしまったところ「失礼しました」とキャラを壊さぬ誠実な対応をしていたのが驚いた。なにこれ、すげープロ意識。俺こんなの見た事無い。そこらの地下アイドルだったら笑って誤魔化してるところだ。もちろん誤魔化すのが悪いって言うんじゃないけど、それだけキャラを大事にしているというのがひしひしと伝わってくる。
ライブ終了後、周りの女の子たちが「かわいいかわいい」連呼していた。振りコピしてる女の子もいた。cosmic少女を聞いて「あーいい曲」という声も聞こえた。とにかくみんなアキバ系アイドルということで否定することなく、明るく迎え入れてくれていたのが印象深かった。こういうの見ると嬉しくなる。
しかしあれですね、この現場ではアイオタによくある自分の推し以外の時は最前譲る文化って無いんですね。俺Cutieマニアなのに最前譲ってくれないんですよ!あの女の子たちずっと最前ポシュってる!(;´Д`)俺も最前でまゆちゃんに握手もらいたかった!
CutiePaiって多分アイドルの枠に入っても異質なんだろうと思う。だからどこ行ってもアウェーな気がする。でもどういう現場でも確実に振り向かせられる魅力がある。俺はまだまだ見足りない。もっともっと見たい。

*1:TV-NOiZ

*2:公式サイトトップページのキャラクター