げんしけんアニメ化記念(1)

単行本１巻から個人的に気になるオタク描写を抜き出してみた。文頭の数字は単行本のページ数に相当するので単行本持ってること前提。あと、俺は「げんしけん」は好きな漫画です。

• 11p
  • サークル紹介の冊子で現代視覚文化研究会の紹介ページを確認する笹原。今思えば久我山の描いたイラストに反応してげんしけんに興味を持ったわけで、後に同人誌を作ることになる布石はあったわけだ。
• 21p
  • 着メロが「花の子ルンルン」な高坂。果たして「花の子ルンルン」は濃いか否か？「はじめてのチュウ」を歌ってたりする辺り、高坂は古アニメの主題歌集とか好きそうだ。
• 24p
  • 部室にあるエロい同人誌を探す笹原。大学でオタクデビューは分からないでもないが、エロ同人誌を見たことすら無いってどんな田舎にいたのだろうか。63pに笹原の実家の辺りはJRが無いとあったが、笹原妹はしばしば大学に参上できているので関東・関東近辺以外ということは考えにくい。埼玉・山梨辺りか？あと笹原はエロ同人誌どころかエロ漫画すら見たこと無い風な描写だったのが気になった。
• 44p
  • 斑目に対して「キャラ作ってんなー」。いつの間にか主人公であるはずの笹原よりも内面を掘られるようになってしまって最近こういうシーンは見られなくなったなぁ。
• 58p
  • エロゲーをやるのに「久我山んち行くべ！」と斑目に言われ困る久我山。後々分かることだが、久我山はかなり広い部屋に住んでいるので、たまり場になったりしないのだろうか。もっとも久我山はきれい好きっぽいのでたまり場にされるのは嫌がりそう。
• 60p
  • 単行本オリジナル４コマ。笹原のリクエストで斑目がエロゲーをプレイして見せているが、エロゲーって人がプレイしているのを見ていて面白い物なのだろうか？いや、俺は全くやらないので単純に分からないんだけど。
• 66p
  • CDを秋葉原で（たまに）買う咲ちゃん。渋谷でも新宿でも十分買えると思うし、学校が八王子方面なら山の手線東側ってほとんど用が無いように思う。
• 71p
  • 同人ショップで同人誌を手に取り「安いけど薄いな、こっちは分厚いけど高い。差が激しいなぁ」と心の中でつぶやく笹原。安い・高いの基準は分からないけど、薄くて高いのが同人誌だと思うが。72pのつぶやきで「2000円クラスを１〜２冊、数千円クラスを数冊（買う）」とあるので、ずいぶん高い同人誌を買ってるんだな。
• 73p
  • 「斑目の買い方はある意味究極、値段を見ない」これは斑目が自宅通学であるとかボンボンである必要があるよな。（例えば「オタが行く！」の南原クラス）バイトもしてないで生活費切りつめてこういう買い方をするというのはあまりにもリアリティが無さすぎる。
• 92p
  • 「とりあえず小牧が多村よかりなのは決定みたいで」小牧が田村ゆかりで本当に良かった。
• 114p
  • や、高坂のこのコスプレは無いんじゃないかと思う(;´Д`)
• 136p
  • 原口先輩の嫌な面全開シーン・・・のはずなんだがどうも煮詰めが足りないようで、そんなに嫌に見えない。これが後々引っかかってくる。
• 142p
  • コミフェスで9万円使った（サバ読み）という斑目に「ふ〜ん」と無反応な咲ちゃん。咲ちゃんちは金持ちとはいえ、普段ケチョンケチョンに言ってるエロ同人誌なんだから「無駄な物買ったねぇ」くらいは言いそうだが。