http://d.hatena.ne.jp/saroma-san/20040522#p2
id:saroma-sanより
よくエロマンガ家のペンネームがなぜ「変な」当て字が多いのかといわれるが、あれは要するに「伝統」だろう。いつくらいからかはわからないが、昔からあるし、ある種保守的な面があるからそういった伝統を大事にするのではないかと思う。
エロ漫画家に限らず、物書きの人が事情があって名前を出せない仕事を請け負ったりする時に適当な当て字ペンネームを使っていたのが、名前を出せない裏の仕事のイメージがエロ漫画家とぴったり重なるので代々伝わっていったんでしょうね。
私はそれよりもネットにおける一部の人たちがなぜアニメキャラとかエロゲキャラとか声優にちなんだハンドルを使うかの方が気になる。
簡単にいえば「自分の好きなものを主張」するという事になるんだろうけど、キャラもじりハンドルネームは風化が早い諸刃の剣でもある。かといって「ヒルダ萌え」というハンドルネームにすれば「こいつ大阪万博以前からの古参かよ!」と思われるわけでもないが。
ハンドルネームに限らず、同人サークル名とかサイト名とかマイカーの名前とかまあ趣味の物ならなんでもいいんだけども、男なのに可愛いネーミングを付けるってのはどうも俺には出来ない。ある日突然、この日記がデッサンの狂った猫耳カチューシャメイド娘がトップページでお迎えする「はてにゃんにゃん☆だ・い・あ・り・ー」とかになったらどうする?そんな言葉を自分の口から発した日には舌噛んで死ぬ。
男であっても可愛い物に憧れるというのは当たり前のことだけれど、それはあくまでも可愛い物に外部から触れてみたいという欲求であって、可愛いキャラなどに同化する気持ちってのはあんまり自分の中には無いみたいだ。