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各家庭で手縫いの雑巾を作らせる慣習

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 「理由が判明」とあるけど、これはおそらく個人の見解の域を脱してないんじゃないだろうか。

その正確な理由は「昔からそうだったから」しかないと思う。日本の、特に教育現場ではひたすら保守的だ。教育現場で広くこの理由が共有されてるなら、こんな形で今さら「判明」なんて出てくるはずがない。

 

 雑巾を各家庭で作ることによって、親も物を大事にする(リサイクル)心と教育現場への参加意識を芽生えさせる(?)目的だったのかは分からないが、昔は雑巾なんて売ってなかったから必然的に「雑巾は家の古いタオルを縫って作るもの」が常識となっていた。さらに、ミシンが無い家庭もあったことだろう。「手縫い」の部分が強調されるのはそういった家庭への配慮もあったのではないだろうか。

 

確かに俺の子どもの時も雑巾は各家庭で作って持ってきていた*1。手縫い限定だったかどうかは覚えていないが、うちのおばあちゃんが何でもミシンで縫ってたのでおそらくミシンだったはず。どうせすぐ汚れるものなんだから、手で縫おうとミシンで縫おうと変わらないと思う。でもそういうよく分からない所に固執するのが教育現場なんだと思う。それは受け継がれてきた歴史であったり、ノウハウであったり、方針だったりするんだろうが、古くからの慣習は現代にそぐわず直すべき部分も多いので、今だったら学校に必要な文房具同様、雑巾も買って各家庭で用意させるべき。

 

世の中、理由が釈然としないが、代々受け継がれて行われてきている「慣習」はどこの現場・場面でもある。でも慣習になるくらい広まった行為の大元の理由なんて、おそらく辿ることは不可能である。後付けの理由は大抵もっともらしく聞こえるので、理由を追求することにあまり意味はなくて「昔からそうだったから」でいい。そして現代にそぐわない直すべき慣習は逐次声を上げて改善していけばいいと思う。

*1:家庭で作って持ってくるものと言えばあと運動会の玉入れで使うお手玉とかですね。各家庭で作る個性的なお手玉を見れて面白かった思い出。