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キューティーらんどからやって来た“Cutie Pai”って誰!?

eveさんとこより。
http://news.livedoor.com/article/detail/3451434/
サイゾーの記事がLivedoorNewsで配信されてます。

「今年の1月に『777』が始まったときから、CD-Rは手焼きなんですけど、魔法で焼いているんです」(チッチ)
「手焼きで売るって、普通じゃないですよね。大変ですけど、楽しんでやってますね」(きわサン)
「よく『なんで事務所に入らないの?』という質問も受けるんですけど、たとえば事務所やレーベルに所属してしまうと『2年契約です』とか言われちゃうじゃないですか。でも、私はずっと活動をやめたくないなって思うから、こういう状態なんです」(まゆちゃん)

やっぱりキモはここかな。一時はメジャーに所属していたものの、現在はCD-Rを自家生産しているインディーの女の子たちからこんな言葉が出てくるとは思いもしなかった。その説得力に、正直CD-R焼きとかレーベルプリントなんて機材さえあれば誰でも出来る事は余所に委託しちゃえばいいのに、とは軽々しく言えなくなってしまった。だって魔法で焼いてるんだもん!(;´Д`)俺には魔法使えないし!

そうそう、自分はPerfumeCutie Paiを比較することを嫌がってるわけではありません。本誌記事はまあ取っ掛かりとしていいんだけどキャプションにまで出てきたので。さすがに2回出てくるのはうるさいなと。そんなに強調しなくていいよと。
自分が最初にフックしたのは意外にも「たまにはこんな恋のはじまり」です。当時のmixi日記より。

Cutie Pai舐めてた 2007年07月19日
http://www.cutiepai.com/
なんかドイツに行ってたりするのは何年か前のニュースで見てたけどすっかりその存在を忘れてた。
曲が聴きたかったのだが試聴ページが無かったので四日市から教えてもらったwebラジオ聞いてた。
http://www.animate.tv/digital/web_radio/detail_015.html
一番上のリンクのだけが曲入ってた。7月15日発売*1のマキシシングル「たまにはこんな恋のはじまり」19分頃。
mms://mars.primestage.net/solidex/animate/r07070001_9fn7_nb.wma
なんとなくコシミハルっぽいと思ったけど、でももっと似たのがあるはずなんだが俺の貧弱な音楽知識では出かかっているんだが出てこない!そんな感じ!

http://www.cutiepai.com/777/index.htm
とりあえず月一ライブに参加して物販全買いかな。

7/26のカルフェス直前、カルフェス出演者であるCutie Paiの情報を求めて俺はネットを彷徨っていた。そして、あまりにアイドルっぽくない楽曲を歌っているのに驚いた。自分の場合はCutie Paiはテクノ楽曲から入ってないので殊更そう思うのかも。もちろんライブに行って実際に見た「プラモガ」*2にやられてしまいましたが。更に家に帰ってc/wの「cosmic少女」を聞いて覚醒ですよ。

現在は修正されていますが当初配信されていたタイトルは「Perfumeの次の波がきた! “Cutie Pai”っていったい何者!?」でした。ちなみにサイゾー掲載時は「キューティーらんどからやって来た“Cutie Pai”って誰!?」でした。修正されても直さなかったのは、ライブドアが独自にタイトル改変したのは『Perfume』の検索ワードで引っ掛けたかったって事なんでしょうからそれでもいいかなと思って。ここはwebと雑誌媒体で違う所で、俺自身も意図的にCutie Paiの記事とPerfumeの記事を並列させて書いてます。『刷り込み』と言ってもいいくらい地味に。それはPerfume*3が好きだったらフックがあると思っているから。上でも言っているようにPerfumeと比較されるのがイヤどころか、実際には自分自身もその手法を使っているんですよ。でもwebでは試聴も出来るし今では動画も見れる、自分でどういう音楽をやっているのか判断することが可能なんだけど、雑誌媒体ではそこで行き止まりになっているんで書いてある事が全て、みたいに思われがちなんです。だから実際聞いてみたら「なんだ、全然違うじゃん」という誤解を生ませたくなかった。Perfumeバブルに頼らなくても世に出ていけるオリジナリティがあると思うので。

*1:実際に放送されたのは旧verの方

*2:この日のライブではcosmic少女はやらなかった

*3:厳密に言えばインディーズ時代のPerfume