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1カ月10万円生活

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060627-00000015-mailo-l02
http://d.hatena.ne.jp/strange/20060628#p3より

1カ月の生活費は、時給608円で22日間(1日8時間)勤務したと想定して計算。賃金10万7008円、手取り額9万4227円とした。

職を失い、2年ほどバイト的なもので生計を立てていた時期があった。月12〜15万円程度の収入はあったのですが、家賃が65,000円だったのでこれでやりくりするのはかなり厳しかった。しかも車持ちですよ。家賃を引けば多分この実験よりも過酷な生活だったと思う。
当時の飲み物は主に水(木炭入り)とお茶、コーヒー、甘いものが欲しいときはハチミツと酢を混ぜたものを水で20倍くらいに薄めたものをジュース代わりに飲んでいた。カロリーと糖分的には気になるけど、このハチミツジュース飲んでいるとき、喉の調子良かったですよ。余談ですが。
食事は1日2食、昼と夜だけ。夜多めにおかずを作って、仕事場には弁当と飲み物を持参していた。その時の食生活の指針が1食辺りおかず100円ちょいと決めて作ってた。お米は実家からもらえてたからまだ助かった。サンマとか鮭とか特売で1尾60円とかで売ってるときに10尾くらいまとめ買いして冷凍庫に突っ込んでました。
間食は主にパン類。コーヒーとか飲みながらちびちび食べれば結構お腹にたまる。間食したとしても月20,000円以内には収まっていたと思う。この時代は徹底して外食を避けて、牛丼屋でさえ近寄らなかった。

20代男性の主食は、特売で買った冷や麦。飲み物はペットボトルに水を入れ、ジュース替わりにしているという。

まあ俺もこんな感じかな。ただ、いくら安くても冷や麦は主食にはならないなぁ。だったら具が追加できるパスタの方がいい。

30代女性は残額が既に4504円。家族と同居しているため食費を極端に削れず、「まだ携帯電話代を引いておらず、車のガソリンもなくなってきた」とほとんどギブアップ状態だ。

この人らは実際せっぱ詰まってないからこの1ヶ月だけ携帯電話代ケチる事が出来ないんだろうけど、出来るだけ電話は向こうから掛けてもらうようにしてもらっていたのでほぼ基本料金ちょっとで済んでいた。今のFOMAじゃちょっと無理だろうな。
あとバイト代は出るけど交通費が出なかったんでガス代はきつかったなぁ。出来るだけ車体を軽くして省エネ運転するためにガソリンは1000円ずつ入れてた。
基本は大体上に書いたような感じだけど、まあこんなペースじゃ人間の生活として持たないので毎月1万とか2万とか足が出てしまう。なのでどうしても税金とか払えなくなってしまうんだけど、まあ死ぬよりましだよね。金無いのにパチンコやって金無い金無い言ってる訳じゃないし。