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スピードキング@LIVE LABO YOYOGI

金曜の24時スタートということでまだ時間もあるし軽く仮眠しておこうと思ったのが失敗で、起きたら23時でいきなり寝坊。鍵を掴んで車に飛び乗り俺が関越のスピードキングに。アベレージ160キロポコペン/h*1で高速DORAIBU!俺はキリンだ!俺はまだこっち側にいるんだ!
45分後、首都高外苑ランプを降り代々木に到着。代々木アニメーション学院と予備校の街だ。会場前には先週DESEOで見たメンツがちらほら。会場前で四日市ケーブルと落ち合うも現場はまだ開場するそぶりさえない。SHARPNEL.NETのLEMMYさんが通りかかったので久々の挨拶がてら聞いてみたらまだリハが終わってないとのこと。
全くの偶然だが、当時新宿2丁目GAMOSで俺と一緒にVJをやってたKICKBACK*2から代々木にいるこのタイミングで久々に電話をもらう。その電話中にまた偶然にもCHUCKYが通りかかるんだが、気分は一気に7年前にフラッシュバック。
開場。そんな感傷を吹き飛ばすようにこれが2006年現在進行形の音だとばかりにSHARPNEL.NETがより進化したSOUNDを聞かせる!200BPMから下に下がらない!BE MY BABYがアリなら星占いの歌もアリですよ!JEAさん!
ここらで早くも上着を脱ぎ捨てTOUTOUシャツに。本当は最新verの赤がBLOODREDでよりHARDCOREなんだが、水色だとHARDCORE色に欠けるのが難点だ。フロアで踊っているとGAUSEシャツのハコエラさんと遭遇。四日市はタバコの匂いが付くとの理由で苺ましまろシャツじゃなかった。お前のアイはそんなものか?
天誅の登場でフロアの客が入れ替わる。「頭狂アンダーグラウンド」でハコエラと四日市が「チャンコロUZEEEE!!!!」「巣に帰れ!」のコール!俺漏れも!

CHUCKYのDJは貫禄があって本当にうまい。俺なんかがうまいなんて言うのはおこがましいが、フロアの客が欲する空気を掴むのがうまい。CLUB ASIAでやったハードコアメジャーリーグの帰りの打ち上げだったかで言ってた「日本のHARDCORE TECHNOシーンを盛り上げるためには出来ることはなんでもやりたい。協力してください。」というCHUCKYの言葉が忘れられない。
フロアの空気を極真色にピリリっと締めるカラテクノも健在だ。押忍!空手+テクノの融合なんて一発ネタの色物に見られがちだが、随所に見える本気*3度とエンターテインメント性は生半可なパフォーマンス集団の追随を許さない!押忍!

シークレットゲストはなんとDATゾイド!さすがに全裸にはならなかった!
復活!と言っても当時を知ってる古い客は少数派で、現在のシーンを牽引しているのはやっぱり20代前半の若い層。そして6年の月日は熟成するに十分であり、どれもクオリティの高いものを見せてくれた。そしてそれぞれが現在進行形で進化していることも確認できた。
じゃあまた6年後なヽ(´ー`)ノ

*1:現実世界の物理単位で160km/h相当

*2:KICKBACKはスピードキング@渋谷屋根裏でVJで参加

*3:マブ