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「疾走するメッセージコミック」のコピー通り、原作付きな社会派コミックと実力派作家で固められている。「北朝鮮拉致」、「カルト宗教」、「死刑執行」など、およそ漫画誌とは思えない言葉が表紙を埋める。次号からは映画化も決定した「女子高生コンクリート詰め殺人事件」をモチーフにした漫画も始まるし、今後予定されている新連載モノは全てガチガチに原作付きだ。あからさまな企画先行だが、現実が漫画を超えている現代にはフィットしているかも。少なくとも企画のネタ出しには事欠かないだろう。
今号では特にさそうあきらが面白かったかな。相原コージは何やりたいのかよく分かんなかった。ルパン三世のお宝DVDも付いて290円はお得。
